味の真髄は
見えない仕込みにこそあります

一切の雑味を取り除く
仕込みの第一歩

豊川のうなぎはまず氷水に浸して余分なぬめりや血を取り除きます。この下処理により雑味が消えうなぎ本来の旨みや香りが際立ちます。その後手早く丁寧に捌き、焼きの工程へと備えます。一連の流れはすべて味の基礎を築く大切な工程です

串打ち三年
裂き八年
焼き一生

うなぎを焼く前には「串打ち」という工程を行います。これは焼き加減や仕上がりに大きく影響する繊細な作業です。串を打つ位置や角度によって火の通り方が変わり、身が崩れず皮は香ばしく焼き上がります。見た目には分かりにくい工程ですがうなぎの美味しさを支える重要な下ごしらえの一つです

焼きの一瞬一瞬が
旨さを決める

火と技で味を深めていきます

炭火で外はパリッと
中はふわっと

うなぎの焼き加減は仕入れたうなぎの状態によって異なるため、炭の状態や身の厚みを見ながら丁寧に火を入れていきます。関西風の地焼きにこだわり、皮目はパリッと身はふんわりと仕上げます。炭火の力と職人の勘によって絶妙な焼き上がりを目指します

タレの一滴に
情熱の証

焼きあがったうなぎには継ぎ足し続けた豊川自慢の秘伝ダレを直接「漬ける」のではなく、特製の柄杓で丁寧にかけていきます。一度にかけすぎると味が濃くなりすぎるため絶妙な加減が求められます。タレの旨みを最大限に引き出しながらもうなぎの持ち味を損なわない、それが豊川の焼きと味のこだわりです

火の前
手の中
味の奥

どの皿にも物語がある

滋味深きもう一つの主役

一尾にひとつしか取れない貴重な肝を丁寧に下処理し、炭火でじっくりと焼き上げます。炭の香ばしさが加わることで肝ならではの苦味と旨味がより引き立ちます。通の舌を唸らせる滋味深い逸品です

ふんわりと職人の粋を巻く

ふんわりと焼き上げた玉子で香ばしく焼いた鰻を優しく包み込んだう巻きは、見た目の美しさも格別。驚くほど柔らかな食感と口の中でほどけるような繊細さは、まさに職人の技の結晶です。仕上げには秘伝のタレを少し添えて他では味わえない豊川ならではの一品をお楽しみください

料理の味はすでに仕込みの段階で決まっている

開店前の厨房には静かな緊張と集中が漂います

うなぎの選別、炭の火加減、肝の下処理、そして一品一品の細やかな準備

毎日が同じようでいて決して同じではない

天候や湿度、食材の状態に合わせて

常に少しずつ手を加え昨日よりも今日、今日よりも明日へと味を磨き続ける

それはすべてお客様の「おいしい」の一言と笑顔のために

表には見えない時間と手間にこそ料理人としての真価が問われる

味の舞台裏には日々の挑戦と揺るぎないこだわりが息づいています

味の舞台裏 うなぎの豊川

PAGE TOP